新火曜ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜(通称:くる恋)』で、生見愛瑠が主演に抜擢。めるるの演技が絶賛されています。
もともと演技の評判が良かったわけではありませんでした。
本記事では、演技力に磨きをかけた経緯や世間の反応をまとめます。
くる恋でめるるが魅せた演技の評判
『くる恋』放送後、X(旧Twitter)では「#くる恋」「#めるるのドラマ」がトレンド入りし、めるるの演技を絶賛する声が続出しました。
めるるの役どころと演技の難しさ
めるるが単独で主演をするのは初めてです。
めるるは、職場でもプライベートでも人に嫌われないように自分を出さずに生きてきたが、事故で記憶喪失になる緒方まこと(24)を演じています。
記憶喪失になり、自分の人生を一からやり直しながら“記憶をなくす前の恋の相手”と“自分らしさ”を模索するストーリーです。
記憶喪失になる役どころは、わざとらしくなってしまいがちで、数々のドラマで俳優が酷評されるポイントでもあります。
くる恋でのめるるへの世間の声
めるるの演技は「演技が自然」「めるるの演技がうまくてドラマに惹かれていく」などと大絶賛。
とくに、勤めていた会社を辞める決意をした場面など、感情をあらわにするシーンでの演技力が話題になっています。
生見愛瑠の演技への考え方
めるるは以前テレビで以下のように語っていました。
バラエティはエゴサしないけど、演技はエゴサする
生見愛瑠
エゴサとは、自分の名前と出演している番組を検索して自分への評価を確認することです。
演技に不安があり、評価を気にしている可能性もありますが、演技の急成長を見ていると、向上心からエゴサしているのかも。
めるるの演技力の成長過程
演技力が大絶賛されているめるるですが、はじめから評判が良かったわけではありません。
ここでは以下のことをまとめます。
- めるるの初演技
- 主演経歴
- 世間の声が変わったきっかけ
めるるがどのように演技力を付けていったのか見てみましょう。
めるるの初演技はいつ?
生見愛瑠の初演技は、日本テレビ『THE突破ファイル』。ピンチを切り抜けるための突破法をドラマで再現して紹介する番組です。
めるるは20年10月に放送された「突破交番」で初演技を経験しました。
まだ演技がぎこちなく、「モデルなのに演技をするからだ」と批判する声も挙がりましたが、出演をきっかけに、演技への挑戦が増えていきます。
めるるの出演経歴
めるるの出演経歴は以下のとおりです。
- 2021年 日本テレビ ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』
- 2022年 TBS ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』
- 2023年 フジテレビ ドラマ『風間公親―教場0―』(ゲスト出演)
- 2023年 テレビ朝日 ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』
- 2022年 映画『モエカレはオレンジ色』(ヒロイン抜擢)
徐々に、シリアスなドラマや重要な役どころを担うようになっていったのがわかります。
世間の声が変わったきっかけ
きっかけは、2023年に出演した木村拓哉さん主演のドラマ『風間公親―教場0―』でした。
めるるはゲスト出演でしたが、自分を妊娠させ、捨てた男に復讐する女子大生の難しい役を演じきります。
少女漫画のようなストーリーでないシリアスな役を演じたのは初めて。めるるの演技に幅があることを世の中に魅せました。
あわせて、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』では、若手の演技派と言われる清野菜名さん、岸井ゆきのさんと共演。
バラエティで見せるキャラクターとは異なる、闇を抱えた演技の存在感が話題になりました。
くる恋の生見愛瑠の演技力に目が離せない
短期間で成長しているめるるの演技力を見ていると、まだ先があると期待してしまいます。
ドラマ『くる恋』の結末はもちろん、今後のめるるの演技力や女優としての展望にも目が離せません。
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