ゴジラ-1.0の映画公開され、ラストシーンで映る典子の首のアザについて話題になりました。
典子のアザに対するさまざまな考察が繰り広げられていましたが、ついに監督の口から事実が語られました。
この記事では、監督が語った典子のアザの意味やアザについての撮影秘話をまとめます。
※ネタバレを含みます
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ゴジラ-1.0の典子のアザとは?
ゴジラに襲撃された銀座にて、大石典子(浜辺美波)は倉敷浩一(神木隆之介)を助けるために体を張り、爆風に巻き込まれて命を落としたと思われていました。
しかし、典子は生きており、映画のラストで倉敷と再会を果たします。
再会を喜んだふたりが抱き合うラスト。
カメラが典子の首元に寄ると、典子の首元で黒いアザのようなものがうごめき、映画は幕を閉じました。
ネットでの考察
ネットではゴジラファンによるさまざまな考察がなされていました。
面白いと感じた考察は次のとおりです。
- ゴジラの熱線を浴びた後遺症
- ゴジラ細胞に感染した
- 次回作で人間に味方するゴジラが現れる伏線
- 次回は浜辺美波がゴジラになる
いろいろな考察で盛り上がっていましたが、ついに監督みずからアザの正体を明かしました。
典子のアザはゴジラ細胞で確定
典子の首元のアザは、ゴジラ細胞でした。
ゴジラの細胞は、傷を修復する能力があり、放射能をエネルギーとして吸収する特性を持っています。
つまり、命を落とすはずだった典子は、ゴジラ細胞の力で蘇ったことを表しています。
監督は、ゴジラ細胞で人がよみがえると知っている人だけが反応してくれれば良いなという思いで、アザの設定を仕込んだそうです。
『ゴジラVSビオランテ』を観ると、ゴジラ細胞の力がわかります。
ラストシーンで明子が典子に近づかない意味
実際には包帯をぐるぐる巻いた浜辺美波さんを怖がって、子役が近づかなくなってしまったとのこと。
しかし、監督はそのテイクを採用しました。
明子が「この人はママと違う」と怖がっている演出にしたかったようです。
明子はママに何かが混じっているとわかっていることを表しています。
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典子のアザがゴジラ細胞と語られた場
2024年4月に全国映画で公開された『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のイベント「ゴジラ・フェス 大阪」が開催されました。
そのなかで、笠井アナと監督の対談形式のVTRが流れ、アザの正体だけでなく、「ゴジラ-1.0」の撮影秘話まで監督から明かされました。
台本にはなく俳優陣も知らなかった
典子のアザについては、俳優陣も初日の舞台挨拶まで知りませんでした。
もちろん台本にも書かれていません。
監督が撮影時にひらめき、浜辺美波さんの首元に目印を書き、カメラマンにラストは首元にカメラを寄せるように指示をしたそうです。
初日の舞台挨拶で、初めて俳優陣にアザについて明かしました。
蔵之介さんは視聴していてもアザに気づかなかったそうで、アザについて明かされた後もピンときていない様子でした。
アザの正体が明かされたときの会場の反応
会場の方々も平常心ではいられなかったようですね。
その場日居合わせた記者によると、どよめきと拍手が巻き起こったとされています。
まさか監督から明かされるとは思っていなかった驚きもあったのでしょう。
典子のアザはゴジラ細胞だった
この記事では、典子のアザについて深掘り。ネットの考察やアザの正体、撮影秘話までまとめました。
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アザの正体や監督の意図を知ってから観ると、また違った楽しみ方ができるはずですよ。
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